女性の味方 三陰交

良く『ここは何に効くツボなんですか?』というような質問をされます。

鍼灸師の立場からすると本来ツボ(経穴)というのは『〇〇に効く』という言い方をするのは正しくありません。

この説明をすると長くなるので簡潔に説明すると、

病気を診る西洋医学、人を診る東洋医学

ということなのです。

なので、どの臓腑の不調か診る ⇒ その時どのツボを使うか ⇒ 症状が改善する  ⇒ 『〇〇に効くツボ』 となっているのだと考えられます。

しかし私も便宜上

『いま鍼を刺しているツボは〇〇に効くツボと言われてるんですよぉ』

と患者さんに説明しているのは事実です(笑)。

その中で良く説明しているツボの一つが 『三陰交』 です。

教科書上では

【三陰交】

<足の太陰脾経に属する>

部位 下腿内側(脛側)、脛骨内縁の後際、内果尖の上方3寸

足の内くるぶしの尖ったところから指4本分上で、足の骨の際にあります。

ダウンロード (1)三陰交

このツボは特に婦人科系の症状によく使用されるツボです。

生理痛、冷え症、むくみ、更年期障害、不妊、逆子などが主なところです。

東洋医学での『脾』という臓器の役割は

消化・吸収・運搬の管理、組織や内臓を一定に留める、血液の流れを管理するなどがありますので、

食欲不振、胃もたれ、胃痛、消化器系の不調などの症状改善も期待できます。

これから梅雨時期に入ると湿気による冷えで体の調子を落としやすくなります。

三陰交のセルフツボ刺激で体の調子を整えましょう。

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