人体 神秘への挑戦

先日、上野の国立科学博物館で開催されている

『特別展 人体 神秘への挑戦』という展覧会へ行ってきました。

この展覧会は、NHKで昨年からシリーズで放送された

『NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク』の放送内容に沿ったものです。

展示ブースは

1章 人体理解へのプロローグ

2章 現代の人体理解とその歴史

3章 人体理解の将来へ向けて

の三つの章で構成されていました。

全体的な感想としては、基礎的な解剖・生理学と、番組でも取り上げていた最新の研究で発見された情報等が中心の内容でした。

その中で興味があったのは、1章から2章のブースで、レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した多くの人体解剖図が各臓器カテゴリーごとに展示されていることでした。

今まで恥ずかしながらモナリザの画家であること位しか知らなかったのですが、違う一面を知ることができ勉強になりました。

また、16世紀の医学・解剖学者アンドレス・ヴェサイウスが書いた解剖学書『ファブリカ』の解剖図が展示されていました。

この書物は、防腐処理のない当時に迅速かつ正確に自ら解剖を行い、自分の目で観察したままを描いた革命的な書物であり、医学関係者の間では知らぬ者はいないと言われるほど有名だそうです。

かなり精密に描写していてクオリティの高さに驚きました。

その後は顕微鏡の開発、精巧なワックス解剖模型、レントゲンによるエックス線の発明など、

革命的な出来事が積み重なり、現代の医療へとつがっているんだと改めて強く感じました。

当時の時代背景からすると人体解剖を具現化して記録すること事態非常に困難であったと容易に想像できますが、それを成し遂げる先人達の解剖に対する努力と苦労と情熱には敬服致します。

我々は医師ではありませんが、解剖学は基本中の基本ですし、時代に合わせてアップデートもしなくてはいけないと考えています。

この展示会をきっかけに、また解剖生理学の基礎を復習していこうと心に決めた一日でした。

この展示会は6月17日(日)まで開催していますので興味のある方は是非ご覧になってください。

人体の神秘

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