原因不明の食欲不振

先日、当院へ以下の症状を訴える50代女性が来院されました。

①食欲が無い ②手足の冷え ③心臓バクバク ④胃腸の働きが悪い ⑤力が出ない・脱力感

発症は突然で、思い当たる原因はわからず。

しいて言えば、仕事を辞め高齢の両親を在宅介護始めたこと。

病院で検査したところ 

●心電図 ⇒ 問題無し  

●胃・腸とも問題無し ⇒ セカンドオピニオンでも問題無し 

病院の診断では 『ストレスでは?』 とのこと。

一般的に食欲不振とは、特定の食物だけではなく、全ての食べ物を食べる意欲の湧かない状態をいいます。

この方も約一か月の間、まともな食事をしていないということでした。

東洋医学では、食欲不振は『脾・胃』の病変と関係が密接と考えられています。

当院での治療はこの『脾・胃』と精神を司る『肝』を中心に全身調整を行いました。

当院へ来院されて約一か月ですが、一回目の治療後から少しづつ食事も摂れるようになり、四回目の来院時には少量だが三食食事ができるまでに回復しました。

台所などで立ち続けると脱力感は少しありますが、激しい動悸や頻脈はほとんど消失。

来院される度に笑顔の回数が増えました。

病院へ行っても原因がわからず、薬を服用しても症状が改善されないと言う方も多くいらっしゃると思います。

鍼灸は万能ではありませんが、今回のように検査で異常がないが不調が続くなどの症状改善に鍼灸がお役にてることが多くあります。

ドクターショッピングをする前に是非お近くの鍼灸院へご相談ください。


ストレス 自律神経失調

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