運動器系体表解剖セミナー ②

先月に引き続き7月7日(土)、8日(日)の二日間、運動器系体表解剖セミナー②に出席しました。

今回のお題は胸~肩~上肢の骨筋でした。

7月7日(土)

まずは『大胸筋』と『小胸筋・鎖骨下筋』を触察する前の骨の触察から始まりました。

前回の復習も少し兼ねた鎖骨の触察、胸骨、肩鎖関節、胸鎖関節を触察。

肩関節の肩峰、胸骨上端、角、下端、第二、第五肋骨、烏口突起を触察。

骨を触察後『大胸筋』を触察。

『大胸筋』は胸の表層にある大きい筋肉です。

隣接する『三角筋』との境界の溝を見極め、肋骨部の付着部の触察が解りにくくかなり苦労しましたが何とかクリア。

続いて下層の『小胸筋・鎖骨下筋』です。

『小胸筋』は第二第五肋骨から肩甲骨の烏口突起に付着している筋肉です。

ここでも『三角筋』との溝をしっかりと見極めます。

この後肩甲棘、肩峰後半、肩峰角を触察し『三角筋』の触察をしました。

前回もそうでしたが、自分が思っていた『三角筋』と随分違ってました。

『三角筋』は前、中、後と三部位に分かれているのですが、後ろは肩甲骨の内側まで伸び、中は上腕骨の中央くらいまであり、かなり範囲の広い筋肉なんだと再認識致しました。

一日目はこれで終了。

このあと懇親会で楽しい時間を過ごしました。

7月8日(日)

二日目は上肢メインでした。

『上腕三頭筋』、『上腕二頭筋』、『烏口腕筋』、『上腕筋』。

これらの筋は上腕と言って肩関節から肘に付着する筋肉です。

肘頭、上腕骨内側上顆、外側上顆を取り『上腕三頭筋』を触察。

同時に橈骨神経も確認。

肩甲骨烏口突起と上腕骨の大結節、小結節を取り、『大胸筋』『三角筋』の腋窩の境を確認。

そして『上腕二頭筋』、『烏口腕筋』の触察。

よく五十肩症状の分類に入れられる上腕二頭筋長頭腱炎の長頭腱は関節溝にしっかりとはまっているため触察しにくいということが解りました。

今まで長頭腱だと思って触っていたものは『三角筋』の腱だった可能性が大きいことが判明しました。

ほんと勉強になります。

この後は母指、少指の筋

『長母指屈筋腱』、『短母指外転筋』、『短母指屈筋』、『背側骨間筋』、『母指内転筋』、『第一虫様筋』、『小指外転筋』、『短小指屈筋』の触察でした。

とても小さく薄い筋肉の触診は難解を極め、ほぼ時間通りに触察できませんでした。

次回9月のその③では前腕~手の筋ですので、更に難易度が上がるのは目に見えています。

前腕は鍼灸臨床でもよく使う部位ですので、しっかり予習して望みたいと思います。

画像の説明

コメント


認証コード9809

コメントは管理者の承認後に表示されます。