運動器系体表解剖セミナーB ①

10月20日(土)、21日(日)の二日間、運動器系体表解剖セミナーに出席しました。

今回からは下半身中心のBコースが始まります。

先月まで3ヶ月計6日間のAコースは上半身中心でしたので、Bコースを受講して全身コンプリートとなります。

下半身の中でも腰部、臀部は臨床上重要な部位ですのでしっかり技術と知識を習得したいと思います。

10月20日(土)

今回のBコースから初めてセミナーを受講する方もいる為、オリエンテーションと総論から開始。

自分を含めAコース受講した方は復習です。

まず始めの触察は前頚部。

頭の後ろにある乳様突起を投影、鎖骨、胸骨上端、第一肋骨を触察,投影します。

同時に腕神経叢という神経の束も見つけて投影します。

骨指標を投影したら 『胸鎖乳突筋』の投影です。

『胸鎖乳突筋』は胸の鎖骨と胸骨から始まり、後頭部の乳様突起に付着するしっかりした筋肉です。

その後深部の『前斜角筋』『中斜角筋』の投影です。

斜角筋は前、中、後と三種あるのですが、『後斜角筋』については、『中斜角筋』との境界が不明瞭なものや、欠損している場合があり同定が難しいため投影はしませんでした。

次は喉の上にある『舌骨』に付着する筋の触察です。

舌骨、甲状軟骨、輪状軟骨、気管軟骨を投影し、『胸骨舌骨筋』『肩甲舌骨筋』『顎二腹筋』『顎舌骨筋』『オトガイ舌骨筋』を投影。

これで一日目終了。

体表解剖セミナー


10月21日(日)

二日目のお題は大腿部です。

大腿部は前面に大腿四頭筋、後面にハムストリング群、内側に内転筋群があり、骨盤との関係性が深く、腰臀部痛、膝痛の施術に欠かせない重要な部位です。

まずは内側にある『薄筋』『長内転筋』を投影。

骨盤の上前腸骨棘、大腿骨内側上顆を投影し『縫工筋』を投影。

『縫工筋』は縫い物をする際にあぐらをかくような格好で作用するのが名前の由来になったようです。

続いて臀部下部にある坐骨結節を投影。

大腿部裏のハムストリング群の『半腱様筋』『半膜様筋』『大腿二等筋』は坐骨結節から起始しているため、しっかり触察します。

『半腱様筋』『半膜様筋』を投影後、腓骨頭を投影し『大腿二頭筋』を触察しました。

同時に膝窩にある脛骨神経も確認。

休憩を挟み今度は大腿前面の大腿四頭筋です。

下前腸骨棘、膝蓋骨、脛骨粗面、膝蓋靱帯を投影し、『大腿直筋』を投影。

股関節の大転子、腸脛靱帯を投影し『内側広筋』『中間広筋』『外側広筋』を触察、投影。

大腿四頭筋は大腿部のほぼ全集を覆う筋肉群で、外側の筋腹は後ろからでも観察できます。

最後は大内転筋を投影しBコースその①が終了。

体表解剖セミナー


今回は全体的に触察時間が短く、Aコースの感じでやっていたらうまく投影できないこともあり、毎度のことですがアシスタントの先生に何度もアドバイスをして頂いてなんとか投影しましたがアップアップでした。

次回は腹部と下腿です。

下腿は前腕同様、指の動きが絡んできますので高難易度であろうと予測されます。

来月Bコースその②も気合い入れて頑張ります。

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