長野式臨床研究会基礎セミナー③ 実技セミナー②

令和2年9月27日(日)長野式臨床研究会主催の基礎セミナーに参加しました。

今回は実技セミナー2回目、座学の3回目が行なわれました。

実技セミナー② 『免疫系』『気系(水分)』

『扁桃処置』(免疫機能強化処置)

長野式治療には各診断法の結果に応じてそれぞれの処置を行なうのですが、この『扁桃処置』はどの症状でも必ず行なう長野式治療法の基礎となる処置法です。

今回の実技は3人一組に分かれて行ないました。

脉診、腹診、火穴診、局所診の後扁桃処置を行ないます。

扁桃処置では扁桃7点(天牖、大椎、手三里、照海)を中心に施術します。

症状や反応に応じて腹溜、太渓、築賓、曲池、尺択を用います。

7点の他に章門(咽頭扁桃 翳明に)、尺択 + 経渠(魚際の圧痛)、大腸腧(背部扁桃処置)へも施術します。

『粘膜消炎処置』

脉状が滑脉または軟脉の場合に行ないます。

商丘、又は三陰交+陰陵泉。その他 脊中、章門、脾腧(脾経は粘膜の抗菌作用を促す)へ施術します。

『アレルギー処置』

 お臍の内側左右上下4箇所に皮内鍼を打つ処置を内ネーブル言います。

花粉症などの症状に効果があるそうです。

眼の症状には『眼科処置』を眉の攅竹、魚腰、へ接触程度刺入し雀啄します。

『気系』

《胃の気の3点処置》

胃の気の3点処置は脉状の浮脉と沈脉の間の中脉でみます。

処置は脛骨外縁(脛骨際の溝)足三里 豊隆 蠡溝の高さの3点が基本ですが、触診をして硬結部に取ります。

治療後、胃の気の脉の改善と脛骨筋溝の緩みを確認します。

座学セミナー③ 『血管系』

座学は血管系の「腹部瘀血処置」「頭部瘀血処置」「肝門脈うっ血処置」「心因性骨盤うっ血処置」「骨盤虚血処置」「イヒコン処置」「横V字椎間刺鍼」「下垂処置」を学びました。

詳しくは次回実技の時に報告致します。

前回から臨床でも少しづつ取り入れている甲斐もあり、大まかな流れを掴みつつあると実感しています。

今回の実技『扁桃処置』は長野式の核となる処置ですので、臨床等でしっかり反復して精度をあげて行きたいと思います。

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