長野式臨床研究会基礎セミナー⑤ 実技セミナー④

令和3年1月24日(日)長野式臨床研究会主催の基礎セミナーに参加しました。

今回は実技セミナー4回目、座学の5回目が行なわれました。

今回の実技は二人一組で行なわれましたが、パートナーがいなかった為、運良く講師の方と組んで行ないました。

実技セミナー④ 『神経・内分泌系』

処置の前に、脉状診、復診、火穴診、腰背診を行ないます。

①脉状診:「細・緊・数」「弦・数」「沈・遅」
②腹診 :腹部全ての圧痛、過敏、腹動、裏急
③火穴診:全て(+)特に然谷
④脊柱起立筋の緊張

『副腎処置』

照海 + 兪府 に留鍼15~20分 処置後、脉状の変化を確認
照海を復留・築賓・太渓など症状により変えても良い
※扁桃処置と合わせて、天牖・手三里または尺択を加えた使い方もある

副腎処置は自律神経処置の基本となる重要な処置です。

その他は症状に合わせて

①手足指間穴 

イライラ、神経の高揚を抑える、又は末梢血管を開く
処置:「指趾間の水かき元部」に外側から内側へ順に雀啄補鍼、手より足の方が効果大

②足底裏横紋

頭のふらつき、めまい、頭重、頭痛等、頚部より上の疾患
処置:足趾の裏の「趾根横紋の中央」、10本全てに雀啄補鍼

③外ネーブル4点

血圧を上げ、副交感神経を亢める
処置:「臍の上下左右に1~2寸」の所に4点補鍼(吸気抜鍼)。
治療後は皮内鍼の保定

④イ・ヒ・コン

椎骨脳底動脈の充血を解消し、内分泌の中枢である視床下部の循環を促し、興奮抑制に有効である(椎骨脳底動脈促進処置) 処置:委中、飛揚、崑崙に補鍼し、崑崙に雀啄

⑤脊柱起立筋緊張緩和処置

脊柱起立筋及び広背筋、腰方形筋等の過緊張を緩解させ、交感神経緊張を抑制し副交感神経を賦活させる
処置:「屈伸穴」「内会陽」


今回の処置以外に、今までの疑問点など質問しながら実技を行なえることができ、『考えながら』処置が出来るように少しづつなってきました。

座学セミナー⑤ 『筋肉系』

座学は、長野式治療の中では局所治療に近い処置です。
運動器疾患処置、筋緊張緩和処置、血糖値調整、帯脈を学びました。

詳細は次回報告致します。


約1年3ヶ月続いた長野式基礎セミナーも次回3月で終了致します。

次回の実技は自由に施術を行なうことになっていますので、しっかり日々の臨床に積極的に取り入れて、技術を磨きたいと思います。

長野式臨床研究会

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