逆子鍼灸コース
Cross birth treatment
医学的に未だ解明されていない部分があるのですが、その多くは子宮の形が胎児の姿勢と合わないことが原因ではないかと考えられます。
何らかの原因で子宮の形が変化したり、狭くなったりすると、収まりの良い姿勢を探してクルクル動き回り逆子になると考えられています。
母体側、胎児側の原因が絡み合って逆子になる場合もあります。
母体側の原因
- 子宮・卵巣の筋腫
- 子宮の変形
- 羊水過多又は過少
- 便秘
- 骨盤の歪み
- 冷え
胎児側の原因
- 多児妊娠
- 巨大児
- 病気や発育の遅れ
- 過短さい帯
- 前置胎盤
足の小指にあるツボ(至陰)と足首にあるツボ(三陰交)を中心に骨盤周りにお灸や鍼を用いて施術します。
妊娠週期や施術の経過により、脈診による刺鍼、全身調整穴への刺鍼を加えることもあります。
- 施術時間 約30分
関連症状
悪阻(つわり)とは
妊娠初期に起こる悪心(吐き気)、嘔吐のことを言う。
原因
妊娠での体質変化やホルモンが関係しているとの説、心理的要因説などあるが医学的立証はされていない。
妊娠3ヶ月前後の胎児はもっとも有毒物の悪影響を受ける時期であり、この時期につわりが発症することが多い。
一説には妊婦が胎児にとって有害な物を摂取しないようにする防御機構のひとつではないかとも言われている。
また、妊娠中の妊婦は免疫系が抑えられている。
これは胎児の組織に対して母体が拒絶反応を起こす可能性を低くするためであると考えられており、つわりは胎児だけではなく妊婦自身を守る役割を果たしている現象とも言える。
症状
- 吐き気・嘔吐・唾液の多量分泌・眠気・頭痛
- 匂いに敏感になる(米・焼いた肉・タバコ臭など)
- 食べられる物が限られ、食欲減退、もしくは増加(食べ悪阻)
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