頭痛は、『一次性頭痛』(命に関わらない慢性頭痛)、『二次性頭痛』(脳が原因で起こる危険な頭痛)の2種類に大きく分けられます。
などを伴う頭痛は危険な頭痛の可能性が高いので、速やかに医療機関を受診して下さい。
慢性的な頭痛は、片頭痛(偏頭痛)、緊張型頭痛、群発頭痛の3つに分類されます。
鍼灸では慢性頭痛が適応になります。
各慢性頭痛について解説します
片頭痛(偏頭痛)は拍動型頭痛とも言い、低気圧や温度変化、ストレスによる緊張から解放されたときなど、なんらかの理由で血管が急激に広がり、それが神経を圧迫することによって起こる頭痛です。
原因疾患のない頭痛(一次性頭痛)に分類されます。
三叉(さんさ)神経周辺の血管が拡張し、神経を刺激することで発症すると考えられています。
緊張型頭痛とは首から肩、後頭部周辺の筋肉が収縮して血流が滞ることで、溜まってしまった老廃物が神経を刺激して起こる頭痛。
原因疾患のない頭痛(一次性頭痛)に分類され、もっとも多い頭痛である。
ストレスや姿勢の異常、頭頚部の筋肉の酷使などによって、頭頚部の筋肉が凝った状態となり、筋肉が放出する発痛物質によって頭痛が生じると考えられています。
頭全体が締めつけられるように痛み、一定の痛みが長時間続く。
目の疲れ、肩こりや首のこりを伴うことがあるが、体を動かすことで痛みが軽くなる。
群発頭痛とは、片側の眼の奥や眼球、側頭部などに激しい痛みが起こる頭痛で、発症の割合は男性が多いと言われています。
原因疾患のない頭痛(一次性頭痛)に分類され、偏頭痛、緊張型頭痛に比べて最も激しい痛みを伴います。
発症のメカニズムは解明されていませんが、脳にある視床下部の関与が指摘されており、自律神経、脳神経、血管、ホルモンなどが複雑に絡み合う多因子性の疾患であると言われています。
決まった時間に起こる事が特徴で、発症すると15分~数時間痛みが続きます。
顔の感覚神経である三叉神経にも影響を及ぼすことがあるため、額・顎・頬・歯にまで痛みが広がる事があります。
三叉神経とは脳神経のひとつで顔面の感覚(痛覚 触覚 冷感覚)を脳に伝える役割を持っており、この三叉神経核が何らかの障害をうけ痛みが起こる状態を言います。
およそ90%が血管による神経圧迫。血管が拍動するたびに三叉神経に触れて痛む頭痛を『片頭痛(拍動性頭痛)』と言います。その他腫瘍による圧迫など。
三叉神経痛は強く突発的で短時間で消失するのが特徴です。洗顔・ひげ剃り・メイクなどで顔に痛みが走ります。また、食べたり噛んだりする動作、冷たい水を飲む、鼻の横を触ると痛みが出ます。季節によって痛みが変動するのも特徴の一つです。
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