営業時間
鍼というと注射針や縫物の針を想像されると思います。
当院も含め鍼施術で使用するものは殆どが髪の毛と同じくらいの細さです。
当院では0.14~0.18㎜の太さの鍼を良く使用します。
大人の髪の毛の太さがおよそ0.05~0.15㎜と言われているので、ほぼ髪の毛と同じ太さということになります。
鍼を刺す瞬間にチクっとすることはありますが、注射を打たれる時のような痛みはまずありません。
またお灸については比較的弱い刺激の物を数種類ご用意しております。
もぐさを直接乗せるお灸もありますが、通常直接乗せないタイプの物を使用してますので火傷などの心配はほとんどありません。
当院で使用している鍼は全て滅菌パックされたディスポーザブル鍼(使い捨て)を使用しておりますので、使用後は全て廃棄致します。
一度使用した鍼を他の患者さんに使用するような事は断じてありませんので、鍼施術での感染症についてはご心配無用と考えております。
こちらも合わせてご確認ください。【マスク着用について】
症状が重度または急性症状の場合、可能であれば施術後3日~1週間以内に再度ご来院ください。
当初の症状が落ち着いてきたら10日~2週間に1回程度、症状の改善がみられたら月1回程度の間隔で施術を受けられることをお勧めします。
慢性症状・自律神経症状の場合は継続的な施術を行うことが症状改善するために重要です。
最初の数回は週1回、少し改善が見られるようになったら10日~2週間に1回、症状が落ち着くまで月に1~2回の間隔で施術を受けられることをお勧めします。
その後はご自身のペースで構いません。
東洋医学には未病という考え方があり、未だ病になっていない状態で治療することが病気の予防になると考えられています。
定期的に身体をメンテナンスすることにより症状の発生を予防することが可能になりますので、健康の維持増進のためにも是非鍼灸施術をご自身の生活の一部に組み入れて頂くことをお勧めいたします。
健康保険を使用して鍼治療を受ける場合は以下の2点が必須条件となります。
①該当の疾患があること
(神経痛・リウマチ・頚腕症候群・五十肩・腰痛症・頚椎捻挫後遺症・その他医師の診断による病気)
➁医師の同意書があること
※必須ではありませんが、健康保険組合の方は保険者に受診可能か確認をお願い致します。
保険者によっては鍼灸の保健適用不可あるいは同意書を取得しても診断内容によって保険適用不可の場合もありますので、同意書を取得する前にご確認頂くことをお勧めします。
当院は妊娠されている患者さんも施術致します。
術者は『女性のための健康医療研究協会JAWH』より、レディース予防医学指導士、マタニティケア鍼灸師の認定を受けております。
逆子、つわりなど妊娠期特有の症状から、一般的な肩こり、腰痛、足のむくみなどまで通常通りの施術を行いますので安心してご来院ください。
施術前1時間以上前に食事を済ませてください。
施術前後1時間は激しい運動は避けてください。
施術前に飲酒されていると酔いが激しく回ったり、心臓に過度の負担が掛かる可能性がありますのでお控えください。
可能であれば施術後30分~1時間位は穏やかにお過ごしください。
鍼が効くのは、人間の防御反応が関係しています。
鍼は人間にとって異物です。
異物が身体に刺さると緊急反応が起こります。
鍼の刺激は痛みと温かさを感じる神経経路を伝って、自律神経の中枢である視床下部を通り脳に伝わり痛み刺激として認識します。(温痛覚⇒大脳皮質)
そうすると痛みを抑えようとモルヒネのような物質が出ます(鎮痛作用)。
そして痛みを感じさせる成分を早く流そうとして鍼が刺さっている周りの血管を広がります(軸索反射による血管拡張⇒血流改善)。
よって痛みが抑えられたり、コリ症状が解消されたり、自律神経の不調や内臓の状態が改善されるのです。
鍼灸施術に副作用はありませんが、瞑眩(めんげん)作用といって身体がだるくなったり眠気、ほてり、不定愁訴な痛みがでる場合があります。
これらは鍼灸刺激を受けて体内が活性化し改善に向かう過程の中で一過性に起こる現象です。数日で消失しますのでご安心ください。
一般的に急性症状は冷やす、慢性症状は温めると言われておりましたが、最新の研究では重篤な筋損傷が起こった場合、冷却(アイシング)すると患部を修復する細胞の到着を遅らせ、かえって傷の治りを遅くするという結果が出たとの報告もあります。
軽い筋損傷であれば短時間の冷却は有効かもしれませんが、今のことろはっきりしたことは解っていないようです。
急な痛みが発症してから72時間(約3日間)は急性期といわれ、炎症反応(患部を修復する反応)が活発で、患部に強い痛みを感じることが多い期間です。
急性期を過ぎると慢性期といわれ、多くの場合強い痛みを感じることは減少します。
慢性期では、患部の保温や軽い運動などを行ない血流を促進させます。
急性期に鍼施術を受けると患部を修復する細胞が集まりやすくなりますので、症状の回復が早まる可能性があります。
接骨(整骨)は柔道整復師という国家資格、鍼灸は、はり師、きゅう師という2つの国家資格、あんまマッサージ指圧師も国家資格です。
整体師、日本のカイロプラティック、エステシャンは民間の資格で有国家資格者ではありません。
無免許でこれら柔整整復、鍼灸、あんまマッサージ指圧の行為を業として行うと処罰の対象になります。
整体院やリラクゼーションサロンなどで表現されている『○○マッサージ』なども国家資格が無いと業として行なってはいけません。
耳つぼに痩身効果があるツボがあると言われています。
また体の各所に引き締めなどの効果があるツボが点在すると言われています。
鍼灸施術を続けることにより基礎代謝が上がれば必然的に痩身に向かう可能性はありますが、それらは速攻性があるものではありません。
また、鍼灸の刺激によって浮腫などが解消されて少し細く見受けられることはあるかもしれません。
鍼灸の刺激は痩身の補助になる可能性はありますが、基本的には適度な運動、バランスの良い食事に改善することが重要だと考えます。
当院には、鍼が苦手という患者さんもお越しになります。
その場合は無理に鍼施術を勧めることは致しません。
お灸、温灸、手技、刺さない鍼等で施術しますのでご安心ください。
はい、症状に応じてストレッチ、関節調整なども取り入れます。
肩関節痛、股関節痛、腰痛などは鍼に加えて運動学療法を行うと症状改善が促進されます。
鍼灸施術を受けるタイミングはいつでも構いません。
すでに医療機関で不妊治療を受診されている場合は、採卵前や移植前後など医療機関での治療スケジュールや治療内容に合わせた施術を行います。
不妊治療されていない場合は、ご来院時の月経周期に合わせた施術を行いますのでご安心ください。
月経周期にもよりますが、良質な卵子を育てるには低温期の施術が重要になります。
一次卵胞から二次卵胞に変化してから排卵するまでの約90日間が卵子の発育に最も大事な期間とされています。
可能であれば週1~2回のペースで、最低でも3ヶ月~6ヶ月は鍼灸施術を継続されることで良質の卵が育つと考えています。
はい、問題ありません。むしろ医療機関では様々な検査数値が解りますので、鍼灸の施術効果を確認し易くなると考えております。
また、鍼灸は自律神経調整に長けておりますので、不妊治療で疲弊した心身を癒やす効果も期待できますので是非併用してください。
施術時間の範囲内で対応させて頂きますのでご安心ください。
お身体の不調を改善することも妊娠への近道であると考えておりますので、不妊以外の症状も遠慮無くお申し付けください。
申し訳ございません、当院は完全予約制とさせて頂いております。
飛び込みの来院や、今すぐに行けますか?というご予約は遠慮させて頂いております。
当日予約の場合可能であればご来院希望時間の1時間前までにご連絡ください。
施術時は当院で用意した患者着にお着替えして頂きますので、普段通りの格好でお越しください。
はい、もちろんお待ちいただけます。なお当院の近辺にお店もございますので、ショッピングをしていただいても構いません。施術時間の目安については、お気軽にお問合せください。
営業時間 | 平日10時~19時(最終受付21時) 土日10時~19時(最終受付17時) *平日最大21時まで施術可 |
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定休日 | 木曜日(その他曜日は不定休) |
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お電話でのお問合せ・ご予約
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フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。
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平日10時~19時(最終受付19時)
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