胸部の疾患に対する鍼灸施術は、息苦しさ、肋間神経痛、胸郭出口症候群などに用いられます。
具体的には、自律神経のバランスを整えたり、筋肉の緊張を和らげたり、血行を改善する効果が期待されます。
しかし、胸部の疾患には心臓の病気、呼吸器の病気、大動脈の病気、乳腺の病気などの可能性もあるので、先ずは医師の診断を受けた上で鍼灸を受ける事をお勧めいたします。
肋骨の間を走る「肋間神経」が刺激され、
胸〜脇〜背中に鋭い痛みが出る状態。
姿勢不良や筋緊張、ストレスも影響します。
姿勢不良・猫背
背中・肋骨まわりの筋緊張
ストレス・呼吸の浅さ
帯状疱疹による神経炎
冷えや運動不足
胸・脇・背中の鋭い痛み
息を深く吸うと痛む
身体をひねると痛む
片側だけが痛むことが多い
ずっと続く鈍痛やピリピリ感
帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、ウイルスによる神経ダメージが残り、刺すような痛みや灼熱感が続く状態。
帯状疱疹ウイルスによる神経損傷
高齢・免疫力低下
回復途中の神経の過敏化
ストレス・疲労
冷えや循環不良
皮膚が治っても残る痛み
ピリピリ・焼けるような痛み
衣服が触れるだけで痛む過敏状態
しびれ・鈍痛
天候や疲労で悪化しやすい
背骨が左右にカーブし、ねじれ(回旋)を伴うこともある状態。
成長期の子どもに多く見られますが、大人では
筋力バランス・姿勢・加齢変化 などの影響で進行することもあります。
背骨のゆがみにより、肩・腰・背中に負担がかかりやすくなります。
特発性(原因が特定できない)※最も多いタイプ
成長期の急激な身長変化
姿勢不良(スマホ・長時間の座位)
筋力・柔軟性のアンバランス
先天的な脊椎の形態異常
片側だけの動作・クセ
加齢による椎間板変性(大人の側弯)
腰・背中の張り・だるさ
片側の腰痛・背部痛
身体が傾いて見える
呼吸が浅くなる(胸郭の動きが偏るため)
長時間同じ姿勢で疲れやすい
重度では神経症状(しびれ・痛み)が出ることも
胸部に関連する症状
骨粗鬆症とは骨の強度が低下してもろくなり、骨折を起こしやすくなる病気です。
加齢やエストロゲンの低下により発症するため、閉経後の女性に好発します。
骨粗鬆症には全体の90%を占める『原発性』と、二次的に起こる『続発性』があります。
原発性の場合は閉経や加齢による女性ホルモンの一種エストロゲンの欠乏、加齢に伴うビタミンDの欠乏や副甲状腺ホルモンの働きの変化、運動不足が三大要因と考えられています。
その為骨形成が追いつかなくなり、骨を破壊する方向へと向かいます。
また、無理なダイエットによる栄養不足や偏りによるものや、遺伝的要因も関わっていることが解っています。
自覚症状がほとんど無く、わずかな衝撃で骨折してしまいます。
よって脊椎の椎体が圧迫骨折を引き起こすと背骨が変形して不良姿勢になり、腰痛など様々な痛みや不調を発症し易くなります。
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